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ワクチン助成を恒久制度に

あらい文雄議員の市政一般質問

13年7月31日

あらい文雄議員

【質問】 今年の初めから首都圏を中心に大人の風しんが大流行し、抗体を持たないで妊娠中に女性が風しんに感染すると赤ちゃんに腎臓病や難聴などの障害が起きる可能性が高いとされている。
 市は県内5番目と早い時期にワクチン接種の助成を発表し各方面から高く評価されているが、風しんの流行の現状と助成期間を9月末までとした理由は。

【答弁】 今年累計では約8500名を超え昨年1年間の3倍を超えている。特に首都圏が多く、20代から40代の男性が8割となっている。助成期間は国県の支援が無いなか、より効果的な対策を行なうには、短期間に早期接種することが重要であると考え、風しんの流行期とされる春から夏を過ぎた9月末までとした。

【質問】 風しんの予防接種は、現在では1歳児と就学前の2回接種だが、これまで制度が何度も変わり25歳以上の接種率は低い。行政の一貫性が無いから今大変なことになっていると指摘されている。多くの自治体では来年3月までの期間としているが当面の期間延長と、今後の大流行に備え期間限定でなく恒久的な助成制度にしていく考えは。

【答弁】 今回の助成制度は先天性風しん症候群から胎児を守るために臨時に対応した制度。恒久的な助成は他の予防接種との兼ね合いもあり難しいが、他団体や国の状況を注視していきたい。当面の期間延長は、今後の流行と予防接種の状況を見ながら検討していきたい。

 その他、市職員の定年延長と再雇用(再任用)制度の充実について、坂戸市小規模契約希望者登録制度の充実について質しました。

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