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悪臭問題、力をあわせて

全世帯に現況報告

11/04/24

 三芳野地区では、小沼にある粘着剤を使用する工場の操業開始直後からシンナーなどの有機溶剤や化学薬品の悪臭が工場周辺に排出され、約14年前から問題となっていました。

経過説明の写真:クリックすると大きくなります
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 地元住民とあらい文雄議員(当時は一住民)は市役所に相談し、会社への改善の指導を求めるとともに、工場に対して、悪臭対策を講じることを求める要請書を、周辺住民(青木・小沼・横沼)約180人の署名を添えて坂戸市役所環境課の職員立会いのもと会社に提出してきました。

市役所職員の写真:クリックすると大きくなります
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 あらい議員は当初から地元の周辺住民の皆さんと一緒に力をあわせ、会社への悪臭対策の要請を続け、坂戸市議会議員に選出された2000年(平成12年)と2003年(平成15年)の2回にわたり、市議会で一般質問を行ない、行政として各方面から指導を行なうよう要請を行なってきました。

新しい燃焼装置の写真:クリックすると大きくなります
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 この結果、会社は公害対策として1億円以上をかけ燃焼装置(800度以上)を設置しました。2006年には会社の現況説明会を開催し、区長さん、衛生委員さんをはじめ周辺地域の皆さんが参加しました。

燃焼装置の計器類の写真:クリックすると大きくなります
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 この時から会社の現況報告を年1〜2回することになり、今年の3月初めには通算14号を数えました。横沼、小沼、青木の全世帯に約700部が、「広報さかど」と一緒に配布されています。

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