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消防組合が決算議会

歳入23億中、国は僅か1千万

09/12/10

 11月17日(火曜日)、坂戸・鶴ヶ島消防組合議会定例会が開かれました。

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 (1)平成20年度の坂戸・鶴ヶ島消防組合一般会計歳入歳出決算の認定について、及び、(2)埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての2議案が審議され、いずれも全員賛成(消防議員は坂戸市議5名・鶴ヶ島市議3名)で可決されました。

20年度決算の概要

 坂戸市の負担金は、12億4,600万円余。坂戸市民一人当たり、12万3千円でした。

歳入 22億9,707万3千円

  • 決算の内、坂戸・鶴ヶ島両市の負担金割合
  • 両市の合計 21億2,750万5千円

    坂戸市負担金 12億4,634万4千円

    鶴ヶ島市負担金 8億8,116万1千円

歳出 22億4,704万円

  • 差引額 5,003万3千円

 歳入総額22億9千万円余のうち、国庫支出金(国からの補助金)はたったの1,047万円です。

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消防ポンプ車、改修工事

 主な事業内容は、鶴ヶ島消防署水槽付消防ポンプ自動車購入、消防ポンプ自動車購入(坂戸分団第2部・同第4部)、消防団車庫・詰所改修工事(坂戸分団第2部、40立方メートル型耐震性貯水槽新設工事・坂戸市2基(関間・善能寺)、広報車・指令車購入などでした。

定員不足、組合債借入利率

 日本共産党のあらい文雄議員(消防組合議員)は、坂戸市消防団員の定員は243人で、現状は231人。12人の不足が生じている。解消に向けた取り組みについて。職員の自己啓発事業について。20年度の組合債(銀行からの借り入れ)の現状と借入利率について、市民の税金で運営されている消防組合であり、できる限り低利の借入に努力することなどを質疑しました。

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