消防組合決算総額23億８千万円余

　11月16日(金)、坂戸・鶴ヶ島消防組合議会定例会が開催されました。

　2006年度(平成18年度)の坂戸・鶴ヶ島消防組合一般会計歳入歳出決算をはじめ、2007年度補正予算、消防組合監査委員の選出など４議案が審議され、いずれも可決されました。

決算の概要

• 歳入　23億2878万１千円
• 決算の内、坂戸・鶴ヶ島両市の負担金割合　20億8308万８千円
• 坂戸市負担金　12億1732万５千円
• 鶴ヶ島市負担金　８億6576万３千円
• 歳出　22億4742万４千円
• 差引残金　8235万７千円

  高規格・災害対策対応特殊救急自動車の購入など

  　主な事業内容は、災害対応特殊救急「高規格」自動車購入（坂戸消防署）、消防ポンプ自動車購入（三芳野分団第１部・入西分団第３部）、消防車庫・詰所改築等工事（三芳野分団第１部・入西分団第３部）、40立方メートル型耐震性貯水槽新設工事坂戸市２基（成願寺・厚川）、消防本部庁舎屋上防水等工事、などです。

辞職で欠員の監査委員を選出

　坂戸・鶴ヶ島消防組合監査委員の選出については、鶴ヶ島市選出の小川英明議員（月日から監査委員）が交通事故（飲酒）をおこし８月29日に辞職のため後任者を選任するものでした。

　新たな監査委員の選任については、斉藤芳久議員（鶴ヶ島市議会議員から欠員補充）の選任の同意を求めることについて提案され、採決の結果、賛成多数で可決されました。

坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員

坂戸市選出議員（６名）

議長：小川　直志、議員：あらい文雄（日本共産党市議会議員）、石川　清、石井　寛、小澤　弘、古内秀宣

鶴ヶ島市選出（４名）

副議長：長谷川清、議員：松村和子（日本共産党市議会議員）、高橋剣二、斉藤芳久、

管理者：伊利　仁（坂戸市長）、副管理者：藤繩善朗（鶴ヶ島市長）

欠員解消に向けた取り組み質疑

　あらい文雄議員は、坂戸市消防団員の定員228人が14人不足、鶴ヶ島市消防団員の定員53人が３人不足であったが欠員解消に向けた取り組みの内容、一人暮らし・寝たきり高齢者防火指導の詳しい状況について、情報公開・個人情報保護審議会委員報酬の不用額が多い理由についてなど質疑しました。