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全ての国保加入者に保険証を!

吉岡しげき議員の市政一般質問

07/01/26

吉岡しげき議員

滞納者にも保険証を渡すべき

 度重なる国の医療制度改悪により「高齢者医療」は、いっそう厳しくなりました。

 加えて、坂戸市の「国保税」の値上げにより、「払いたくとも払えない」世帯が増え、「滞納制裁」による「保険証未交付」や「資格証明書」の発行で「病気になっても医者にかかれない」世帯が増えています。

 「国民皆保険」の立場から、滞納者にも先ず「保険証」を渡すべではないかと質しました。

 これに対し、国保会計は厳しく、値上げはやむを得なかった。本市の平成17年度の「保険証未交付」が247件、資格証明書が189件、「短期保険証」は826件で年々増えている。これは、「税の公平」の立場から行なっている措置であり、低所得者には減免措置を適用している。滞納者には庁舎窓口での納税指導による保険証交付を原則としていると答弁しました。

 吉岡議員は、川越市が全ての滞納者に保険証を郵送し、その後に納税相談に応じていることを示し、「国民皆保険」の立場で全員に保険証を渡すべきだと再度指摘しました。

区画整理事業について

 長期化する区画整理事業によって権利者は、今後の生活設計に不安が出ており、今後の地元説明の考えと、片柳地区の幹線道路の完成予定、飯盛川付近の調整池の位置変更での地元要望に対する今後の考えについて質しました。

 これに対し、区画整理事業の全体の進捗状況などは「区画整理だより」で知らせているが、個別の意見、要望などは窓口や個別訪問で対応する。また、片柳地区の「芦山片柳線」は今年度完成し、「駅東通り線」は平成20年完成を目指している。「調整池の要望」には、飯盛川の改修状況などを踏まえて、環境面や安全面を考慮し、地元に事前に説明を行ない、ご意見を伺いながら進めると答弁しました。

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