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坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会研修報告

地球に優しい下水汚泥のコンポスト化

06/09/04

大山しげる議員

 坂戸、鶴ヶ島下水道組合の視察研修が8月8日(火)〜9日(水)の2日間行なわれました。

 8日は山形市浄化センターの環境保全事業の視察研修を行ないました。山形市浄化センターは、下水道資源の有効利用を積極的に推進し、地球環境に優しい下水処理場となるように、消化ガス発電と下水汚泥のコンポスト化を実施しているという説明がありました。

 下水汚泥を嫌気性消化するときに発生する消化ガスを、ガスエンジン式と燃料電池式の2方式でガス発電を行なっています。水素と酸素の化学反応による燃料電池式発電は全国で2例目だそうです。

 また、汚泥をコンポスト化して、農業用の肥料などに活用していることの説明がありました。

福島・矢吹町、下水道関連事業の普及の取り組み

 9日は、福島県矢吹町の下水道事業啓蒙普及活動を研修しました。

 矢吹町では、水質汚濁の防止・居住環境の整備のため公共下水道事業・農業集落排水事業・合併処理浄化槽整備事業の3事業の整備促進に取り組んでいるが、住民の理解・啓蒙普及活動がなかなか進まないという難点があるのが実態でしたが、キャラクターによるPRを行なっていこうということになり、漫画のヒーローによる「下水戦隊スイセンジャー」を作成し、保育園や幼稚園において啓蒙活動しているというユニークな取り組みが紹介されました。

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