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環境都市常任委員会報告

補正予算はじめ10議案を審議

06/01/12

 12月6日(火)、環境都市常任委員会が開催され、17年度補正予算はじめ10議案を審議しました。

 環境都市常任委員会で審議された議案は、

  • 平成17年度坂戸市一般会計補正予算を定める件の所管部門。
  • 石井・片柳2ヵ所の土地区画整理事業特別会計補正予算。
  • 緑と花と清流基金条例制定の件。
  • 6ヵ所の市道路線の廃止および認定について

など10議案で、いずれの議案も全員賛成で採択されました。

 環境都市常任委員会でのあらい文雄議員の主な質疑は次のとおりです。

東清掃センター焼却炉停止について

 来年度から東清掃センターの焼却炉の停止に関連して今後のゴミ量の見込みと減量施策について、焼却炉停止で来年度の経費はどのように見込んでいるかを質しました。

東清掃センターの写真:クリックすると大きくなります
焼却炉を停止する東清掃センター
(写真をクリックすると大きくなります)

 市は、10月末現在ほぼ昨年並みで推移、ゴミの分別並び指定袋利用の徹底が市民・事業者の協力による結果。社会増の伸びもあるが減量に努力していきたい。経費については、おおよそ1億円ぐらいの削減が見込まれると答弁しました。

入口の写真:クリックすると大きくなります
東清掃センター入口
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 農業費の土地改良事業等工事の関係で30ヵ所ある市営井戸は相当古いものもあるが、整備更新はと質しました。

 市は、30年前後のものもあるが井戸により差がある、毎年予算を組み計画的に行なっていると答弁しました。

 

407号線の写真:クリックすると大きくなります
1メートル高い国道407号線
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 鎌倉町の消防署南の市道整備補助金について、接続の国道407号との高低差、排水工事の内容を質しました。

道路の写真:クリックすると大きくなります
私道整備予定の道路(鎌倉町)
(写真をクリックすると大きくなります)

 市は、国道407号との高低差は約1メートルあり、排水にはポンプ2基を設置、今までの約4倍の能力と聞いていると答弁しました。

坂戸駅北口周辺計画、地区外の意見反映は

 坂戸駅北口周辺地区都市再生計画策定委託料の増額補正で地区内のアンケートを取るというが、街づくりは地区外の意見も重要と思うがどう取り組むのかを質しました。

 市は、坂戸駅北口周辺都市再生学習会(8月・11月開催)には、地区外の方も多数参加している、今後も2〜3ヵ月に1回テーマを設け開催、調査・研究していきたいと答弁しました。

片柳・飯盛神社南交差点の安全対策は

 片柳土地区画整理の補正予算との関係で、北坂戸から国道407を交差する道路(芦山片柳通り線)の進捗状況と同線の片柳・飯盛神社南の交差点は変則で事故が多発しています、安全対策を質しました。

変則交差点の写真:クリックすると大きくなります
片柳飯盛神社南の危険な変則交差点
(写真をクリックすると大きくなります)

 市は、芦山片柳通り線の約70メートルの未整備部分の建物移転であり、本年度区域境まで完成する予定。指摘の交差点は、過去に死亡事故があり、地元から安全面の配慮が要望されている、整備と合わせ交通安全対策を警察と協議していきたいと答弁しました。

芦山片柳通り線の写真:クリックすると大きくなります
整備予定の芦山片柳通り線(左側)
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緑と花と清流基金条例の事業内容・基金の変化について

 緑と花と清流基金条例制定の件について、ごみ減量の成果を市民に還元するための基金の事業で平成15年度と比較し、ごみ減量の成果を1キログラム当たり5円で換算、緑の保全事業として使用するというが、既存事業との関係はどうなるのか。年度により基金に差が出ると思うがどうかと質しました。

ゴミ置き場の写真:クリックすると大きくなります
住民の協力できれいなゴミ置き場(横沼)
(写真をクリックすると大きくなります)

 市は、「緑の基本計画」に位置づけられた事業を中心に進めていきたい。ごみ削減量を換金するため基金は年により変化するが、市民への継続的な啓蒙活動と積極的なごみ減量施策の展開により努力していくので、大きな変化はないと見込んでいると答弁しました。

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