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アスベスト対策は万全を期すこと!

吉岡しげき議員の市政一般質問

05/11/20

吉岡しげき議員

 9月21日(水)の坂戸市議会市政一般質問で、以下の質問を行ないました。

 アスベスト(石綿)問題が大きな社会問題となっています。大半が建材として使われ、アメリカでは早くから「発ガン物質」と指摘され、1972年にはWHO(世界保健機関)等が危険性を警告しました。

 しかし、日本では、1995年にやっと毒性の強い青・茶石綿を製造禁止にしましたが、政府の完全禁止は2008年まで先送りされ、安全対策は企業の経済活動優先のもとで大幅に遅れました。

 本市では、19の公共施設で石綿使用が確認されており今後の対応を質し、民間の建物では、石綿の吹きつけがむき出しになり、周辺住民に深刻な不安を与えているところもあり、条例制定等の市独自の対応を求めました。

 市は、「連絡調整会議」を設置し、公共施設の実態調査を進め、市民の健康相談窓口を設けるなど総合的対策を進めている。また、民間の石綿使用の建物所有者へは、調査と適正な維持保全に努めるよう促していく。石綿撤去経費補助は、県や市の「融資制度」の活用を図る。市独自の条例制定等は国の法制化などを見極めて考えたいと答弁しました。

給食費滞納の影響は補助金で解消を

 学校給食法の精神は、保護者の経済状況に関係なく、全児童・生徒に等しく給食を実施するとなっています。

 坂戸市の給食費は、私会計として校長先生とPTAで苦労しつつ集金しています。そこで、滞納が給食内容に影響しているか。その影響を市の財政的補助で解消すべきではないか質しました。

 市は、滞納により給食材費に不足が出て影響が出ていることを認めましたが、給食費は受益者負担であり、滞納分の市税負担は難しい。今後、滞納解決の検討を進めると答弁しました。

 吉岡議員は「給食は教育の一環」であり、給食費滞納は子どもたちの責任ではないと指摘しました。

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