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議会報告会で活発な議論

12年11月21日

 10月13日(土曜日)、三芳野公民館で初めての「議会報告会」が開かれました。

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 国政から給食まで、「朝まで生テレビ」ほどではないにしても活発な議論が行なわれました。

 財政問題では、「財政が厳しいとの宣伝が市民の間に定着している。しかし、実態は改善され施策要求の枠がある、そこが市民に伝わっていない。実態を伝えるべきだ」「『財政検討委員会』を設けて市の財政をきちんと検討する体制を作るべきだ」との指摘がありました。

 子ども医療費問題では「中学卒業まで無料化されたが、適用を受けるためには『事前の申請』が必要との掲示を見た。なぜ必要なのか確認して欲しい」という意見が出ました。

 地域開発問題では、「圏央道、関越道の両インター周辺を開発すると言うが、可能なのか」「企業誘致し安定税収と言うが実現可能性はあるのか」と疑問が出されました。

 尖閣諸島問題では、「こんなに日中関係が悪くなったのは国有化実施の時期判断ミスが大きな要因」だ。野田首相に責任をとらせるべきだという批判が。

 北坂戸中学の跡地利用問題では、「市民の財産であるにもかかわらず跡地利用について市民の意見を聞かないのは許せない。市長の公約とも相反する姿勢だ」等々厳しい追及が。

 最高に加熱したのは、学校給食の給食費問題でした。

 給食費が未収でも集金額の範囲で運営されている実態に、参加者は怒り心頭。教員経験者の参加もあり、子どもたちが給食でなく「割を食っている」「そもそも給食費の集金が教師の責任にされているような状態はおかしい。義務教育中は国の責任で対応すべきだ」と意見がまとまりました。

 初めての地域別報告会でしたが、大変熱心に議論がなされ有意義な会となりました。

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