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11/12/20
進まぬ徐染対策3月11日の東日本大震災から8ヵ月が経過しましたが、津波の被災者対策は寒い冬が目の前と言うのに進んでいません。原発の事故対策も終息の目途が立たず、国民が健康被害を心配する放射能の除染対策も一向に進んでいません。いま必要なことは住民が声を上げ、国・東京電力・各自治体に対策を求めて行くことです。放射能汚染対策は今後長期にわたる問題です。私たち市議会議員も市民の皆さんと協力して一歩ずつ進めて行きたいと思います。 三芳野地区と勝呂地区あらい文雄議員が、地域の皆さんと一緒に、坂戸市と同じ機種の放射線量測定器を使用して、三芳野地区と勝呂地区の空間放射線量の調査を行ないました。今回の調査は、私たちの住む地域の放射線量の実態を自分の目でしっかり確認し、放射線による健康被害(外部被爆と内部被爆)を少しでも減らす取り組みを進めるためのものです。 測定値は1時間当たりの放射線量で(μSv/h)マイクロシーベルトです。 22ヵ所行なった調査では、坂戸市が行なっている地上1m、地上50cmなどでは0.060〜0.118μSv/h(マイクロシーベルト)とほぼ同様の測定値でしたが、神社や集会所、学童保育所などでは雨樋の排水口周辺で0.218〜0.357μSv/hの高い値(地上10cm)が検出されました。 坂戸市は除染の必要性の基準を地表50cmで0.25μSv/hと規定しています。 私たちの生活する身近な場所にホットスポットが発生する理由は、福島第一原発の事故により空気中に放出した放射性物質が気象の状況により雨とともに降下したものと考えられます。 坂戸市が行なっている定点の測定も必要ですが、排水溝や排水の吸い込、雨樋の周辺、など放射性物質の集まりやすい場所の測定が必要です。 市が個人宅の測定日本共産党坂戸市議団は放射線量測定器を市民への貸し出しをするよう要望していましたが、坂戸市は11月21日(月曜日)から個人宅の放射線量の測定を市の職員が行なっています。 ご心配の方は、まず、自宅及び周辺の現状を調べ、健康被害を最小限にすることから始めましょう。 市議団が測定器購入放射線量に対する市民の不安の声、要望にお応えするため、日本共産党坂戸市議団は坂戸市と同機種の放射線測定器「環境放射線モニタ PA-1000 Radi(ラディ)」を購入しました。(写真をクリックすると測定器サイトに移動します) 放射線測定をご希望の方は、ご遠慮なくお申し出ください。放射線測定にうかがいます。 お問い合わせは、049-281-2253(あらい文雄)まで。
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