こども医療費、1961筆

　こども医療費無料化（中学卒業まで）を求める連絡会は11月15日(火曜日)、1961筆の署名が書かれた「こども医療費無料化（通院）の年齢引き上げを求める要望書」を伊利市長に手渡しました。要請参加者は二人の子どもを含み14人。積み上げられた署名をみて市長も「たくさん集めたね」と感心していました。

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　午後１時から30分間の短い時間でしたが、参加した若いお母さんが「窓口払いがなくなってお金を心配せず病院に行くことができるようになりよかった。以前は手元にお金がなくその日に行けなかった事もありました。小学生になると行動範囲も広がり、その分、けがなどで病院に行く回数も多くなり医療費がかさみます。ぜひ、中学卒業まで無料にしてください！」と訴えました。

　また、ある女性はアトピーの孫が小学生に上がるとき、母親がお医者さんに「塗り薬を沢山ください」とお願いしたと言うのを聞いて、心が痛んだと話されました。

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　４人の共産党議員も立ち会い、あらい文雄議員が「市長の公約でもあるので、ぜひとも任期中に実現してください。近隣では鶴ヶ島と坂戸市だけが小学入学前までで、取り残されています」と力強く要請してくれました。参加した他の人もそれぞれに訴えたり、要請したりしました。

　市長は「署名はしっかりと受け止めました」と言いました。この署名に託されたお母さんたちの強い願いが市長の胸に響くことを願ってやみません。

　最後に署名にご協力してくださった方々、特に増し刷りをして、たくさんの署名を集めてくださった若いお母さん方、ありがとうございました。無料化実現まで、引き続き市長へ要望していきます。今後もよろしくお願いします。

こども医療費無料化（中学卒業まで）を求める連絡会　臼倉ミエ子