沖縄県知事選へあらゆる支援を!

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年9月24日

「辺野古」に命かけた翁長さんの遺志を生かそう

 衆議院選挙埼玉10区候補者として活動した際には、坂戸市の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 私は5年5ヵ月前に沖縄に移住しました。県内では翁長雄志知事の急逝による知事選がすでに終盤戦で、「オール沖縄」と自公維の政権側との熾烈な戦いが展開されています。投票日は9月30日。選挙結果は国政に大きな影響を与えることでしょう。

 2013年に移住。その7月に参院選と那覇市議選の同日選挙があり、ここから応援。9月からは沖縄県委員会のお手伝いを始めました。14年1月の名護市長選、9月の統一地方選、そして11月の県知事選で翁長さんが圧勝。直後の12月の衆院選では、「オール沖縄」の候補者が全選挙区で勝利する歴史的快挙を達成。埼玉から見れば「羨ましいほどの運動に参加することができた!」と思っています。

「オール沖縄」に感動

 就任した翁長知事が、年末年始にかけて3回程上京し安倍晋三首相との面会を求めたところ拒否されました。沖縄のテレビ局の取材に知事は、「このありのままの姿を県民が見てくれればそれでいい」と答えたのが印象に残っています。

 「辺野古に基地は造らせない」の民意を政府に伝えに行ったのに、相手は聞こうとしない、どちらが正義なのか県民が判断してほしいとの思いからではないでしょうか。常に県民に寄り添い県民とともに歩んできた知事でした。

逆走政権に終止符を

 「辺野古埋め立て承認撤回」表明の時期は、自分の体力の限界と思われるぎりぎりまで延ばしたのではないかと思います。最後まで命をかけて政府と闘う姿を県民に見てもらい、「後のことは県民、いや国民のみなさん頼んだよ」と言っているのだと思えます。

 安倍政権は「戦後レジームからの脱却」を唱え、ポツダム宣言が日本に求めた、非軍事と民主化を破壊する歴史の逆走へと大暴走しています。戦争するための最新鋭の基地を辺野古に。この逆走が成功するか否かは、最終盤を迎える県知事選にかかっていると私は思います。これは日米両政府と日本国民との闘いです。坂戸市の皆さんのあらゆるご支援をお願いいたします。

 私も69歳。翁長さんの遺志を継ぐ沖縄県知事誕生に全力をつくします。

那覇市 梅澤永治
(東松山市議を経て、衆院選埼玉10区で共産党公認候補)

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