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社会保障全面改悪に

入間西部社保協が秋季学習会

13年12月18日

 入間西社会保障をよくする会(入間西部社保協)は、11月16日(土曜日)に坂戸駅前集会施設において毎年実施している「秋季学習会」を行ないました。

 「社会保障の全面改悪にどう立ち向かうか」をテーマにして埼玉県社会保障推進協議会(埼玉社保協)の原冨副会長を講師にお招きして、学習会を行ないました。原冨さんはまず1970代の革新共闘から今日までの政治の流れについてふれ、1990年代の「新自由主義経済導入」と構造改革以後の具体的な事例として「医療制度」がどのように変わってきたか説明されました。

 そして参議院選挙後、安倍政権の暴走が原発・貧困・社会保障・雇用と労働情勢・TPP・基地問題等多くの分野で国民を苦しめ、矛盾が強まって様々な分野での「一点共闘」という国民運動が広がっていると指摘されました。

 次に、動き出した「社会保障制度改革推進法」とプログラムの内容をパンフとレジュメに沿って具体的に説明をしてくださいました。

 先日行なわれた坂戸市との懇談会で、市の担当者から高齢化率が県の水準を越え、老老介護や認知症対策などの対応に苦慮していることが述べられており、今後地域での活動を強めていかなければなりません。

 今回の学習会を契機にして、各分野での取り組みの強化を情勢が求めていることをひしひしと感じました。

坂戸市社会保障を良くする会 石川裕一

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