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飯舘村へ支援訪問

13年11月18日

 坂戸市生活と健康を守る会(坂戸市生健会)では、10月2日(水曜日)〜3日(木曜日)に被災地、飯館村生健会への支援訪問を行なった。一行7人が坂戸を5時半集合で発ち11時に900近い命が奪われた名取市閖上地区を一望する日和山で献花、海沿いに南下し南相馬市から無人の家が続く飯舘村へ入る。

献花の写真:クリックすると大きくなります
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 旧役場近くに佇む小さな地蔵を撫でると1966年に作られた飯舘村民歌「山美わしく水清らかな その名も飯館我故郷よ〜中略〜ああ我ら今こそ手と手 固くつなぎて 村を興さん 村を興さん」が子供らの合唱で折りからの雨中に流れた。その隣に全村避難を表す線量計があった。

 飯舘村と浪江町の避難者の仮設を訪問、狭く熱く冷たく寒い部屋にも上がらせていただく。手をつなぎ雄々しく生きる人たちの姿が心にしみる。

参加者の写真:クリックすると大きくなります
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「村の現状を多くの方々に直接お伝えしたいがなかなかその力がない。このように来てくださることは何よりもうれしい」

 坂戸に来られた佐藤八郎飯舘生健会事務局長が、しみじみと夜の交流会で語った言葉がいつまでも心に残っている。

坂戸市生健会 今野 強

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