３月議会始まる

　坂戸市の３月議会が２月19日から始まりました。

　2013年度(平成25年度)の予算審議が行なわれます。石川清新市長のもとでの初めての予算編成が行なわれ、市長公約と市民要望がどのように反映されるのか大変重要な議会です。

　日本共産党坂戸市議団は、市議選の公約実現をはじめ、市民の皆さんの命とくらしを守る議会として全力をつくします。

予算の概要

一般会計予算額　252億700万円（前年度比で３％減）

• 人口一人当たり25万円
• 人口一人当たりの市税額は、12万3,000円（人口は2013年１月１日現在101018人）

歳入の特徴

　予算額は、前年度比７億7,900万円の３％減で２年連続の減少です。また、国の「 緊急対策による補正予算を2012年度補正予算に前倒しで計上しています。

　歳入は、たばこ税や軽自動車税などの増加が見込めるが、法人や個人市民税、固定資産税が減少し全体として前年を下回るとしています。

歳出の特徴

　新規事業として、「健康なまちづくり計画策定、安心生活創造、子ども・子育て支援事業計画策定、子ども議会運営、、埼玉エコタウンプロジェクト推進、商店街等対策事業」等など14事業となっています。また、国の「補助金」では、入西地域交流センター整備や道路維持管理事業等を計画しています。

　本市の予算だけでなく、国の「 緊急経済対策」等の補助金は、本市の経済と市民生活向上にどのように反映しているか等々を見極めていく必要があります。

　「片柳地区の商業施設」に関する請願も提出されています。

　議員団は、公約と市民要望実現に向けて全力をつくします。