核兵器のない世界へ

　「歩こう　核兵器のない世界へ」をテーマに「2011年国民平和大行進」（東京〜広島コース）が東京都江東区の夢の島公園から出発し、各地域をリレーしながら、坂戸市・鶴ヶ島市国民平和大行進に７月６日(水曜日)に引き継がれました。（写真をクリックすると大きくなります）

炎天下、鶴ヶ島から坂戸まで

　午後１時から鶴ヶ島市役所の会議室で出発集会。その後、厳しい暑さの中、国民平和大行進は鶴ヶ島市役所をスタートし、東上線若葉駅西口で一時休憩、若葉駅東口から坂戸市役所まで行進を行ないました。

　日本が広島、長崎、ビキニと３度にわたって核兵器の被害をうけた経験から、核兵器禁止を求め毎年平和大行進を行なってきました。今回の国民平和大行進は、東日本大震災での福島第一原発事故による放射能問題と、まだ事故の収束のめどが立っていない状況下での行進となりました。

　被災者と被災地に連帯して、核兵器のない世界を。核兵器でも原発でもこれ以上の放射能汚染を許さない。その思いを胸に、特別な行進となりました。