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比例削減、医療制度に市民の声

10/08/24

 民主党は「比例定数削減」を参議選のマニュフェストに掲げました。「衆議院比例80議席、参議院比例40議席」を削減する案を、菅直人首相が7月末に明らかにし、8月中に意見をまとめ、12月までに与野党の合意をとりつけるというスケジュールが示されました。このことについて市民の方からの声を紹介します。

民意を反映しない比例定数削減には反対

 民主主義を実現するためには、国会の選挙で国民の意思をしっかりと反映させていくことが何よりもの前提となります。そのためには、民意を正確に反映させる比例代表制がベストです。

 ところが、民主党の案では比例定数を大幅に減らしていくことにより、大政党に有利な状況をつくり出し、中小の政党にとっては、大量の「死票」をもたらすことになってしまいます。

 これでは、消費税増税を実行しやすくさせるし、何よりもの心配は憲法9条の改定を推し進めていくことになってしまいます。比例定数の削減には絶対反対です。

(日の出町 Aさん)


後期高齢者医療制度は廃止すべき

 本来廃止されるはずだった後期高齢者医療制度について、民主党はこのほど「改革案」を示してきました。

 都道府県単位の国保へ高齢者を移すということだが、「国保」の名をかたって後期高齢者医療制度廃止の世論をかわしていくことがそのねらいではないか。

 高齢者にいっそうの負担増をさせていくもので、対象年齢の引き下げと合わせ、「うばすて山」のような制度のいっそうの拡大をはかるこのやり方は容認できない。「老人保健制度」の復活こそ望まれる。

(西坂戸 Bさん)

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