猛暑のなか消防操法

　７月25日(日曜日)、入西地区にっさい花みず木の川崎陸運(株)坂戸流通センターの駐車場で、恒例の消防団消防ポンプ車操法大会（主催：坂戸・鶴ヶ島消防組合、(財)埼玉県消防協会坂戸支部）が開催されました。

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　「消防ポンプ車操法」は、火災現場活動の基礎となる最も重要な訓練であり、１隊５名（指揮者・１番員〜４番員）で行なわれます。

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　指揮者の「操作始め」の号令により、４番員の「よし」の合図から、全員が消防自動車から下車し、１・２番員が第１線のホース延長、３・４番員が送水準備を行ない、２番員の「放水始め」の伝達で４番員が送水を開始し、１番員が筒先放水、「標的」を倒すまでを55秒間の基準時間内で、それぞれ迅速かつ安全・的確に行なうものです。

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　操法大会には、坂戸市消防団16隊・鶴ヶ島市消防団４隊の合計20隊が早朝８時から、１隊ずつ「消防操法」を披露しました。梅雨明けから１週間以上猛暑が続くなか、12時すぎまでの競技となりました。

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　当日は朝早くから区長、自治会長、坂戸・鶴ヶ島市会議員、県議・衆議院議員や消防団員の家族、多くの市民が競技を見学し、惜しみない激励の拍手を送りました。

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　地球の温暖化の影響か、各地で集中豪雨や洪水などのニュースが頻繁に報道される今日、日頃地域の防災に頑張っている消防団員の活躍に大いに期待するとともに、消防団員が安心して活動できる条件の整備に、消防議員として力を注がなくてはと感じた操法大会でした。

坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員　あらい文雄

平成22年度消防ポンプ操法大会競技成績

坂戸市消防団　団体の部

• 優勝　入西分団第１部
• 準優勝　勝呂分団第３部
• ３位　勝呂分団第１部
• 入賞　坂戸分団第１部、三芳野分団第２部、入西分団第３部

坂戸市消防団　個人の部

• 指揮者　秋元崇史選手（入西分団第１部）
• １番員　和田　誠選手（入西分団第２部）
• ２番員　榎本圭吾選手（三芳野分団第３部）
• ３番員　根本貴寛選手（入西分団第１部）
• ４番員　細野淳一選手（入西分団第三部）

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鶴ヶ島市消防団

• 優勝　第３分団
• 準優勝　第２分団

消防協会坂戸支部

• 優勝　入西分団第１部
• 準優勝　勝呂分団第３部
• ３位　鶴ヶ島市第３分団