「せせらぎ荘」請願否決！

　請願第２号「10月から予定されているせせらき荘改修工事は、当分行わないことに関する請願書」についての結果を報告します。

　今請願は、代表者外市民168名の署名を添えた請願であらい文雄議員はじめ４名が紹介議員になりました。

　福祉常任委員会での請願の審議・討論のなかで、あらい議員は、せせらぎ荘は11年間にわたってお年寄りの福祉的な役割を果たしてきた。しかし、市は、市民・利用者への事前の説明や意見を聞くことを全く行なわず、「健康増進施設」に改修、せせらぎ荘を廃止することは承認できない。年間10万人もの利用者があったことで市民の関心は高まっている。

　今後、市議会が市民の声を反映した議論を深めていけば、復活存続も想定される。その場合入浴施設などの解体工事が進んでいれば、その修復に市民の血税が浪費されることになるので当分工事をやめていただきたいとし、「市民参加条例」にもとづき「市民の声を聞いていない」など市民無視の工事を進めない事を求めるもので、委員会では各委員に採択を求めましたが、反対多数で否決されました。

賛成２名

• あらい文雄（日本共産党）、石川　清（無会派）

反対３名

• 小川直志（無所属議長）、高野宣子（公明党）、飯田　恵（平成会）

　９月議会最終日の９月24日の採決でも、反対多数で否決されました。

賛成８名

• 日本共産党４名（あらい文雄、大山しげる、鈴木ともゆき、吉岡しげき）、無会派２名（石川　清、宮崎雅之）、社民・民主の会２名（栗原博之・武井　誠）

反対15名

• 平成会６名（神田久純、井上勝司、中島信夫、原島留男、小澤　弘、飯田　恵）、緑政会５名（森田精一、小川達夫、水村義篤、加藤則夫、石井　寛）、公明党４名（高野宣子、吉岡修二、古内秀宣、藤野　登）