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全員協議会で「財源不足と当面の対策」

09/10/02

 8月17日(月曜日)、午後の議員全員協議会で、「平成21年度予算執行における財源不足と当面の対策について」と言う資料が配布されました。

 その資料によると歳入の財源不足はおよそ9500万円、歳出の必要な一般財源はおよそ1億5700万円、9月議会補正時一般財源不足見込みはおよそ2億5200万円で、その対策として、(1)予算執行段階における節約、(2)市税徴収をはじめとする歳入確保対策、(3)基金の集約による財源運営の安全性の確保と今後の基金積立ての中・長期目標の設定という内容でした。

 要は、財政が厳しいから斎場建設基金を取り崩し自由に使える財政調整基金に集約し、補正予算の一般財源に回しますというものです。

 9月議会での一般会計補正予算はこの考えをもとに作られました。そして、国の第一次補正予算にともなう地域活性化・経済危機対策臨時交付金などを活用した各種事業が予算化されています。

 9月議会の議案で廃止すると提案された、「公共施設整備基金、都市整備基金、市債管理基金、斎場建設基金」の4基金はそれぞれ固有の目的をもって積立てられてきたものです。特に、斎場建設基金は、市民要求の強い斎場建設が目的で、約8億円の金額でしたが、これを廃止し新たに「火葬場建設基金」に名称変更し「1億円」に減額されています。

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