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核兵器廃絶訴え国民平和大行進

鶴ヶ島市から坂戸市まで力強く

09/07/26

 原水爆禁止国民平和大行進は、今から51年前、被爆地広島から東京に向けスタートしました。

出発集会の写真1:クリックすると大きくなります
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 以来この半世紀、全国から広島に向けての国民平和大行進は全都道府県と7割をこえる自治体を通過し、毎年10万人以上が参加する国民的行動となっています。

 7月2日(木曜)、隣の川越市から引き継ぎ、国民平和大行進が行なわれました。今回の平和大行進は、坂戸と鶴ヶ島の原水協が合同で行なったもので、鶴ヶ島市役所からスタートし坂戸市役所を目指して行進を行ないました。

出発集会の写真2:クリックすると大きくなります
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 当日、天候の心配もありましたが雨に降られることもなく、約4.5キロの道程でしたがゴールの坂戸市役所まで無事に行進を終えることができました。

 今「核兵器のない世界」を求める声が、オバマ大統領をはじめ核保有国やその同盟国の政府・指導者からもあがるなど、核兵器廃絶へ世界の流れが大きく変化しています。

鶴ヶ島市役所前から出発する写真:クリックすると大きくなります
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 2010年の核不拡散条約再検討会議に向け、世界中でいま行動が拡がろうとしています。ヨーロッパでは、NATO(北大西洋条約機構)60周年にフランスのストラスブールで開かれたNATO首脳会議にあわせて、「戦争ノー、NATOノー」を掲げた国際共同行動が現地で行なわれました。NATO反対を掲げた全ヨーロッパ規模の行動は、史上初めてのことです。

平和大行進の写真:クリックすると大きくなります
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 国内では、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)非核の政府を求める会の代表を含む広範な人々が「非核日本宣言」の運動を推進しています。「非核日本宣言」運動は、全国1823自治体のうち425人の首長、295人の地方議会議長が賛同し、229の地方議会が意見書を採択しています。新しい署名「核兵器のない世界を」も、日本人口の1割、1200万筆を目標に取り組んでいます。

閉会集会の写真:クリックすると大きくなります
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 新署名の目標を達成して来年4月、世界中で取り組まれた署名をニューヨークの国連前に積み上げるため、坂戸市原水協でも「核兵器のない世界を」の署名に取り組んでいます。署名へのご協力をよろしくお願いします。

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