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原子力空母の配備を許すな!

7・13全国大集会、横須賀に3万人

08/08/17

 7月13日(日)、「原子力空母の配備を許すな 米軍基地の再編・強化反対!7・13全国大集会in横須賀」が、神奈川県横須賀市のヴェルニー公園で行なわれました。この集会には全国から「基地強化阻止」を訴える3万人以上が参加しました。

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 坂戸市からは埼玉土建坂戸支部の組合員をはじめ多くの方が参加しました。埼玉土建坂戸支部の旗はとびきり大きな文字で、熱気あふれる会場の中でひときわ目立ちました。

旗の写真:クリックすると大きくなります
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 全国民に呼びかける集会アピールが採択されました。


集会アピール

 全国のみなさん

 私たちは、アメリカ原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀基地配備に反対し、全国から集まりました。首都東京の玄関口・横須賀基地に原子炉2基を持つ巨大空母を配備するなど、世界に例をみない危険な計画です。しかも火災事故を起こしたにもかかわらず、政府がまともな原因究明もしないまま、配備を認めようとしていることに、強く抗議します。

 そもそも原子力空母の配備は、日本を守るためのものではありません、イラク戦争でも見られたように、日本をアメリカの世界に向けた先制攻撃の一大拠点基地としていっそう強化する計画です。

 原子力空母の配備には、何の道理もありません、だからこそ、横須賀市民の住民投票を求める願いを踏みにじって、市民の声も聞かないまま、押しつけようとしているのです。

 被爆国民として、憲法9条を持つ国民として、原子力空母の配備を絶対に許せません。

 この原子力空母の配備は、米軍基地再編・強化の計画の中心のひとつであり、横須賀基地を強化・恒久化するとともに、岩国への艦載機移転押しつけの元凶でもあります。相次ぐ凶暴な米兵犯罪、事件・事故はもうごめんです。

 後期高齢者医療制度など国民には冷酷に負担を押しつけながら、思いやり予算や3兆円もの米軍再編計画の負担など、アメリカ言いなりの政治にはもう我慢ができません。

 全国各地のたたかいによって、日米両政府は思惑通り計画を進められない状況に追い込まれています。沖縄、岩国、座間、横須賀、横田をはじめ全国各地でたたかう人々が連帯し、こころと力をひとつにして、原子力空母の配備を許さず、米軍基地の再編・強化を打ち破ろうではありませんか。

 きょうの集会の成功を新たな出発点に、「戦争する国づくり」を阻止する巨体な非核・平和の流れをいっそう大きくし、平和な世界へ前進しましょう。

2008年7月13日

原子力空母の配備を許すな 米軍基地の再編・強化反対!7・13全国大集会in横須賀

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