いまこそ革新懇運動の出番！

　くらしと平和を守る坂戸市民の会（坂戸革新懇）結成記念講演会・総会が３月９日(日)午後１時半より、坂戸市ワークプラザで約30人の参加で開催されました。

　第１部は、自治体問題研究所主任研究員の池上洋通氏から「今日の地方自治体のまちづくり」とのテーマで記念講演がありました。

　いま日本で何が起きているか。昨年の参議院選挙と前回の衆議院選挙の得票数を参考に、「格差と貧困」で痛めつけられた国民が自民党を離れたがその票は他党にもいかず投票一揆として「棄権」したこと。また、社会的・経済的格差がどんどん進行して、自殺の増大、児童虐待など弱者へのしわ寄せが広がっている現状について、くわしい統計資料をもとに話され、いまこそ党派を超えた革新懇運動の出番であることが強調されました。

　第２部の結成総会では、この間の経過、会則、世話人会体制、当面の活動方向と、４月26日(土)午後２時から「食の安全」についての緊急学習会の開催について提案され、参加者全員の拍手で確認されました。