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核兵器ない世界扉開け

原水爆禁止2007年世界大会・長崎

07/08/28

長崎から原水爆禁止2007世界大会長崎に参加して

 長崎で開催された原水爆禁止世界大会に3名が坂戸から参加しました。多くの皆さんから、たくさんのカンパをいただき、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

世界大会の写真:クリックすると大きくなります
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 1日目は開会総会。参加者は6800人。会場には、たくさんの折り鶴や平和行進のペナントが、飾られていました。青年たちが21万羽の折り鶴(広島・長崎の犠牲者の数)を持っての参加です。主催者、海外、全国からの報告等がありました。田上長崎市長の特別報告では、「核兵器をめぐる国際情勢はきびしい。核保有国との対立により核軍縮が進まない。被爆者たちは62年間、私たちの時代に子や孫に同じ体験をさせてはならないと被爆の惨禍を訴え続けてきた」と話され、「歓迎、激励、連帯な挨拶とします」と結び、会場は大きな拍手に包まれました。

 2日目は分科会。新日本婦人の会の二人はうごく分科会「佐世保基地調査行動」に参加しました。船で佐世保港内を見学しました。佐世保港の83%もが米軍への提供水域となっており、湯水のように注ぎ込まれる思いやり予算を目の当たりにしました。弓張岳では、佐世保港、九十九島を見下ろし、その後引き揚げ港浦頭に行くという、ハードスケジュールの一日でした。

 夜には女性の集いが予定されていたのですが、明日の日程を考えると、平和の像も長崎原爆資料館も見ることなく帰ることになってしまうと、集い参加はあきらめ、平和公園へとむかいました。式典準備が行われる中、平和の像を見て、長崎原爆資料館の見学をしました。資料館ではあらためて原爆の恐ろしさを痛感しました。体を少し休めながら、ビデオも見ることができました。夕食は路面電車に乗って中華街へ、目的の長崎チャンポンと皿うどんで乾杯。

佐世保港の写真:クリックすると大きくなります
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 3日目は閉会総会。体育館の椅子に座ることがきました。池田香代子さんは特別講演で「人類は核兵器とは共存できない」と話され、各団体、各地域からは、核兵器廃絶と憲法九条を今なんとしても守っていかなくてはならないと活動が報告されました。長崎からのよびかけ、長崎からの手紙が大きな拍手で採択されました。

 3日間はあっという間に過ぎてしまいました。今回学んだことを、回りの人に伝え、今後の活動に生かしていきたいと思っています。

 これから報告集を作り、9月15日には報告会を予定しています。

高橋宣子

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