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改憲手続き法案の強行は許さない!

07/05/06

 4月下旬から参議院ではじまった改憲手続き法案の審議で、与党の強硬姿勢が際立っています。

 改憲手続き法案は国の基本法である憲法を改定する手続きを定める法律です。その制定は改憲に直結します。与党の提案者はこの法案について「国民主権の具体化だ」とまで主張してきました。しかし、改憲のスケジュールにあわせ、ただひたすら成立を急ぐその姿勢は、「国民主権」どころか有権者をおきざりにするものです。

 法案を審議してきた参議院憲法調査特別委員会は、4月17日から3日連続で委員会を開きましたが、委員が議事録を精査し、法案についてまともな検討をする余裕も与えられなかった異常な日程でした。文字通り国会審議を形骸化するものといわなければなりません。参議院で「審議はつくした」という形をつくるために、40時間という「目標審議時間」を勝手に決め、それが消化されれば採決を強行するという構えです。

 市内で、憲法9条の改悪に反対する運動を進めている九条の会さかどは、5月26日(土)に坂戸市文化施設オルモで総会を予定し、9条改悪反対の運動を大きく広げていく構えです。

 中央段階では、許すな!憲法改悪・市民連絡会など8団体で構成されている「2007年5・3憲法集会」実行委員会は、5月3日(木)午後1時から日比谷公会堂で6千人が集まり集会を開催、午後3時からは銀座で7千人が参加し、パレードが行なわれました。

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