坂戸・鶴ヶ島消防組合議員　あらい文雄

　１月７日(日)、千代田公園及び周辺道路を会場に、坂戸・鶴ヶ島消防組合主催の2007年「消防出初め式」が開催されました。

　式典は、坂・鶴消防組合管理者の伊利坂戸市長の挨拶ではじまり、表彰では、退職消防団員表彰、優秀消防団分団表彰、消防活動市民協力者表彰、消防施設強化拡充協力者（消防貯水槽）表彰などが行なわれました。

　分列行進では、全参加団体（12団体・492名、車両31台、救助犬１頭）が千代田公園の周辺道路を元気よく行進、沿道には隣接の若葉台団地の住民をはじめ多くの市民が観覧し、大きな拍手で励ましました。

空からの救助訓練

　その後、埼玉県防災航空隊による防災ヘリコプターの救助訓練、地元の「さかど太鼓」による祝い太鼓、坂戸鶴ヶ島鳶組合（消防記念会）恒例の梯子乗り、災害救助犬訓練披露などの各種演技・操作が披露されました。

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　東坂戸団地では、前々日の５日の深夜に団地７階（８階建て）の火災で死亡者が出た直後の消防出初め式であり、演技とはいえ消防訓練には力が入る内容になっていました。

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　今年も災害から「市民の命と財産を守る」消防団活動に期待する、消防出初め式でした。