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市民には踏んだり蹴ったりの増税

9月議会総括質疑

06/10/12

ともなが真理人議員

 1.何にでも使える一般財源として国から降りてくる「普通交付税」が、今年度は、前年度と比べて4億円以上も減額されている原因について質し、端的にいってその要因が「小泉・構造改革によって、市民税が増税になった分交付税が減った」ことを明らかにしました。これでは、市にとってはとんとんだが、市民にとっては「踏んだり蹴ったり」です。

2.坂戸市の今後5年間の総合振興計画後期基本計画の中に「土地利用構想見直し(新たな開発)を図り、自主財源を確保していく」ことが、改めて盛り込まれます。

経常収支比率が90%台に

 伊利市長になってから、小泉・構造改革などの影響もあって、坂戸市の財政の融通が効かなくなって(硬直化)きています。70%台なら正常といわれる経常収支比率が90%台を大きく上回っています。

 ともなが議員は、20年前からの経常収支比率の内容を年度毎にグラフにして示し、その対策について、借金対策も合せて追求しました。

 市は、「借金返済は、平成19年度をピークに減っていく」「職員定数を削減(去年度より5年間で49名7.1%減らして642人に)」し、行政の民営化を進めて行く」と答弁しました。

 これでは、自治体本来の仕事である「市民のくらし・福祉、教育」サービスがますます低下していくのではないか心配です。

 「市民とともに市民生活、福祉・教育を守り、発展させていくため、がんばらなくては」と決意も新たにしています。

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