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指定管理制度導入で

市民サービス後退があってはならない

6月議会総括質疑

06/06/20

吉岡しげき議員

 6月議会には、坂戸市文化会館坂戸市文化施設オルモ坂戸市民総合運動公園の3つの「公」の施設を「指定管理者制度」(民間企業などに管理を委託する)を導入するという議案が提出されました。目的は、住民サービスの向上と経費の削減としています。

 この3施設は、坂戸市民にとって文化・スポーツの拠点であり、「指定管理者制度」導入によって市民サービスが後退するようなことがあってはならず、行政としての責任は果たされなければなりません。

 質疑では、市民の要望・意見などの反映や不正運営に対する考えを質したところ、「利用者の要望は、市民の目線にたった来館者との丁寧なコミュニケーションの中から把握するよう指導し、施設の設置目的や運営状況に合わせて、意見を反映する仕組みをつくる」「不公正な運営やサービスの質の低下を招くようなことがあったら、場合によっては指定取り消しの措置をとる」と答弁しました。

 また、オルモについては、新たに「販売行為を行なう業者」も利用できるようにしています。

 しかし、そのことによって「一般利用者が利用できない事態が生じることはない」との見解を示していますが、くれぐれも一般利用者を優先した利用ができることを求めました。さらに、1階ロビーは「よさこい交流フロアー」として従来どおり市民が活用できます。

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