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医療構造改革にどう立ち向かうのか

入間西部社会保障をよくする会第5回総会

06/05/18

 4月22日(土)、入間西部(坂戸・鶴ヶ島・毛呂山・越生)社会保障をよくする会第5回総会が開催されました。

 当日は総会に先立ち、中央社会保障協議会の事務局次長の相野谷安孝さんが、「小泉『医療構造改革』にどう立ち向かうのか」というタイトルで講演を行ないました。

相野谷さんの写真:クリックすると大きくなります
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 2000年代になってから、格差是認社会の中で貧困化が進み、節約できる生活費が底をつき、安心して医療にかかれない状態になり、介護保険改悪による施設負担の自己負担化で、施設を出ざるをえない人が続出してきた。さらに追い討ちをかけるように、社会保障給付費の抑制・削減を目的とする、「構造改革」にもとづく社会保障の一体「改革」が進められている。

 「高齢者医療保険制度」の新設による保険料の取り立て、長期入院高齢者の居住費・食費の自己負担化、「混合診療」の解禁など、制度改悪が目白押しとなっている。

総会で報告する石川さんの写真:クリックすると大きくなります
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 それらを阻止するために、「構造改革」そのものへの反対・反撃を貫く幅広い共同をつくり、当面する改悪案に全力で反対すると同時に長期にわたる運動の組織を強化していくことが求められること、医療と介護の連携を強化し、「安心して住み続けられるまちづくり」の前進をはかっていかなければならないと結ばれました。

 講演のあと行なわれた総会では、これまでの1年間の活動を振り返ったあと、社会保障の総改悪が進んでいること、消費税の引き上げや憲法の改悪などの一連の改悪に反対していくあらゆる取り組みをしていくことを誓い合いました。

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