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住民自治を大事にすることを
市民は強く期待しています

8月5日臨時議会の総括質疑(続報)

08/26

 あらい文雄議員は、本議案に対する「市長の意見書」では水害対策にも言及し、「治水・防災的見地では、樋門の設置や築堤などにより、大谷川の水害対策にも目処が立ち…」としているが、大谷川の水害対策は排水ポンプ場が設置されないと解決しないことは自明だ。だからアクセス道建設とは関係なく、樋門・排水機場を早期に完成させるために関係自治体と地元住民が努力をしている。本来、直接的には関係の無い水害対策に敢えて言及した真意を質しました。

 市は大谷川合流部は平成17年までに樋門を設置し、その後4市(坂戸・鶴ヶ島・日高・川越)で排水ポンプ場を平成17年〜19年の目標で進めている。災害に絶対は無いが、抜本的な解決の方向性が作られたアクセス道路と水害対策との関係は、国・県を含めて、圏央道建設との関連もあり、水害対策に特別に力を入れたきたとし、「意見書」の内容の範囲の答弁にとどまりました。

 ともなが真理人議員は、総括質問の中で次のように意見を述べました。

 アクセス道路については、坂戸市の財政負担の見地から、また、なし崩し的事業の進め方からしても、更に厳しい規則のもと「アクセス道・住民投票の会」の皆さんが1軒1軒訪問し、質問にも答えながら集められた5,549筆の署名の中には、アクセス道路建設に賛成しても行政の在り方を心配する市民も多くこれに署名していること。

 あるいは、これまで住民投票条例制定について質問しても、「色々と混乱をもたらす」と言って、市当局は否定してきたが、まれな有効率96%で直接請求のための署名が提出された状況は、少なくとも混乱を心配するより伊利市長が選挙公約で「住民投票条例を制定し、市民参加の街づくりをおこなう」とうたい、市長に就任して最初の議会で「住民自治の確立こそ市政運営の鍵を握っている」と発言した、市長の公約を貫き、住民自治を大事にすることに市民は強く期待している、と指摘し、今回の「アクセス道・住民投票の会」からの直接請求について受け入れない市長の姿勢は理解できないと、意見を表明しました。

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