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土屋埼玉県知事辞職

県政私物化・政治資金

疑惑の解明を

07/22

 土屋義彦・埼玉県知事は、7月14日(月)、政治資金管理団体「地方行政研究会」の不正経理の責任をとり、県議会議長に辞職願を提出しました。

 土屋知事の長女・市川桃子容疑者が「地方行政研究会」の収支決算書の収入欄に1998年から5年間で計1億1,300万円を少なく記入したとして、東京地検特捜部に政治資金規制法違反で逮捕され、知事室や知事公館、自宅などが家宅捜索を受けたことで辞意を表明していました。その後も土屋知事と土屋知事の長女にかかわる疑惑は次々と明らかになっています。

 土屋知事の長女が逮捕されたこと、土屋知事の辞職願の提出を受け、日本共産党埼玉県議会議員団は14日(月)、

  • 知事の政治資金をめぐり知事の長女が逮捕されたこと、県庁や知事公館が強制捜査を受けたことは誠に遺憾であり知事の政治的・道義的責任は極めて重大
  • 一連の違法行為に知事が直接関与していたかどうかは今後の捜査の進展を待たなければならないが、自らの資金団体のずさんな資金管理を見抜けなかった知事の責任は免れず、その責任をとり辞任を決意したことは極めて当然
  • ダスキン事件を契機に噴出している県政をめぐる知事とその親族をめぐる数々の疑惑は徹底した究明が求められる
  • 議長においては、県政の私物化ともいえる土屋知事とその親族企業による数々の疑惑問題を解明するために、調査特別委員会の設置について積極的なイニシアチブを発揮されるよう強く申し入れる

という趣旨の申し入れを行ないました。

 なお、7月16日(水)に県選挙管理委員会が開かれ、土屋知事辞任に伴う県知事選挙の日程について、8月14日(日)告示、8月31日(日)投票で行なわれることを決めました。

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