トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク

清掃センター、エコマネージャーなど

3月議会の総括質疑から

03/17

 2月28日(金)に、坂戸市議会本会議で議案に対する総括質疑が行なわれ、吉岡しげき議員は次の総括質疑を行いました。順次お伝えします。

東清掃センターの有害ガス除去装置の修繕について

 東清掃センターの有害ガス除去装置の修繕で約1億1,000万円の予算を計上したことについて質したところ、1987(昭和62年)4月の稼働開始以来16年が経過し、本体の修繕は当面必要ないが、内部のライニングは消耗が激しく全面的な更新が必要であると答弁、吉岡議員は、ダイオキシン対策を行った時に、プロジェクトをつくり大幅に修繕費を削減したことを指摘し、今回についても事業執行にあたっては慎重な検討を求めました。

旧粟生田清掃センター解体工事とダイオキシン対策について

 旧粟生田清掃センターは、1984年(昭和59年)に休止し、1997年(平成9年)6月に腐食が進んだ煙突と電気集塵機を解体し現在に至っていました。しかし、昨年10月の台風21号で40トンの屋根が破損したため、平成15年度に40トン炉を解体すると言うものです。(60トン炉は古紙・古布の保管場所になっています)

 この場所は、近隣に住宅が接近しており、残留のダイオキシンや解体時の飛散対策について質疑したところ、6ヵ所の予備調査では、いずれもレベル1の範囲であったが解体時には本格的なダイオキシン調査を行う。解体作業は、国の「対策要綱」を厳守し、解体工法、飛散防止策、処分方法等安全面、衛生面などに十分配慮し、区長さんを始め地域住民に説明し、理解をお願いすると答弁しました。

エコマネージャー制度と現在の衛生委員制度について

 エコマネージャー制度は、ごみ減量・分別などを市民と行政が協働しながら推進する制度ですが、平成14年度モデル地区としての施行は第一住宅坂戸団地自治会、鶴舞団地自治会、北坂戸団地自治会の3地区です。

 活動内容は、

  • ごみ分別の啓発
  • ごみ集積所の調査
  • ごみ分別や資源化の啓発

などで、活動報告書の提出に併せて情報交換会を実施し、意見・ご提言をいただき成果として現れてきている。平成15年度は引き続き継続していく。として、現在の衛生委員制度とは、活動が相当部分重複するが、現行の衛生委員制度下で、大きな成果を上げている地区も相当数あることから2004年(平成16年)から始まる「容器包装リサイクル法」に伴う分別収集などの方向性を踏まえて調整したいとの考えを示しました。

前に戻る

トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク