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ニッカン工業(株)坂戸工場

12.25閉鎖反対緊急集会に300人

01/24

 坂戸市東部の青木にあるニッカン工場(株)坂戸工場は、「本年3月をメドに坂戸工場を閉鎖し、子会社の岩手ニッカン(株)に集約する。希望退職・配転で従業員60人中36人の首を切る」と昨年7月に全国金属情報機器労働組合(JMIU)ニッカン工業支部に一方的に提案しました。

300人の仲間たちの写真:クリックすると大きくなります

 労働組合・JUIUニッカン工場支部は、働く者の雇用と職場を残すためにこれまで全力で会社と交渉を進めてきましたが、会社の基本的姿勢は変わらず「製造部門の集約と希望退職」を進めようとしています。

 昨年11月8日のニッカン工業目黒本社前(東京)集会に続いて、昨年末の12月25日(水)夜、地元青木の坂戸工場構内で「12.25ニッカン工業製造部門閉鎖反対緊急集会」が行なわれ、36団体約300人が結集しました。

各代表の決意表明の写真:クリックすると大きくなります

 当日は年末の上、クリスマス。厳しい冷え込みの中でしたが、来年からも坂戸工場で引き続き働けるよう、職場を残すために共にがんばろうと各代表から力強い決意表明がされました。

市村さんの写真:クリックすると大きくなります

 JMIUニッカン工場支部委員長・市村さんより「組合は年内決着をめざし産別交渉も進めてきたが、会社は決着を来年に引き延ばした。12.25決起集会に参加された連帯の力をバックに、来年も職場を守るために全力で闘っていく」と表明され、最後に全員で力強いシュプレヒコールで決意を固め合いました。

シュプレヒコールの写真:クリックすると大きくなります

 日本共産党坂戸市議団からは、ともなが吉岡あらい議員が参加し、激励しました。

わたしたちはたたかいます

 全国金属情報機器労働組合(JMIU)ニッカン工業支部は、職場で働くすべての仲間の雇用と権利・生活を守り発展させるために、産別にかたく結集し、地域の支援も得ながら、産別交渉を軸に正常な労使関係のルールにもとづく交渉で、製造部門の存続・雇用の確保を求め、たたかいを進めていきます。

〈基本要求〉

  1. 坂戸工場製造部門の存続と発展をめざし、企業の将来展望をつくりだすこと。
  2. 働くもののくらしと雇用・権利を守り、向上をめざすこと。
  3. 経営責任を明らかにし、「合意・協力」型の労使関係の確立をめざすこと。

    ニッカン工業(株)とは

  • 1938年設立
  • 資本金2億8千万円
  • 本社:東京都目黒区大岡山1-35-22
    坂戸工場:埼玉県坂戸市青木500(プリント基盤(積層板)製造、開発技術)
    大阪営業所:大阪市淀川区宮原3-3-3
  • 従業員 113人(グループ総数約500人)
  • 電機、電子プリント基盤の製造販売
  • 子会社
    日管電材工業(株)(岩手県)電気絶縁材製造
    岩手ニッカン(岩手県)プリント基盤(積層板)製造
    高萩ニッカン(茨城県)プリント基盤(フレキシブル)製造
    タイニッカン(海外)プリント基盤(フレキシブル)製造

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