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12月議会を傍聴して

12/25

三光町 鷹野朝春 

 坂戸市の12月議会を久しぶりに傍聴させていただきました。

 国の弱い者いじめ、庶民いじめの施策に対して、坂戸市政が市民の暮らしと営業を守るために、どのように進められようとしているのか、期待をもって各議員の質問、そして市当局の答弁を聞かせていただいた。

 坂戸市の将来に重大な影響を与えることが懸念される、坂戸インター関連のアクセス道路建設問題は、市民一人一人に直接係わる問題として、日本共産党・社民党の議員が「今ある借金260億円の上に、アクセス道路建設で更に莫大な借金を重ねたら、福祉・教育・医療など市民サービスを後退せざるを得ない。市長の選挙時の公約である『見直しを含め、市民参加で早期を解決をはかる』を守るべき」と迫ったが、市長からの具体的な答弁はなかった。

 不況にあえぐ中小商工業者に対する、銀行の貸し渋りや貸しはがし、リストラによる高齢者の失業、深刻な状態に市民はあえいでいます。

 坂戸市も市の3役を含めて職員の賃金引き下げ条例が市長から提案されました。

 こうした厳しい財政事情を抱えた坂戸市の将来を冷静に考えれば、バブルの時に計画された大型公共投資は止め、市民生活中心の施策を進めるべきです。

 長野県の田中知事は、すでに着工したダム建設を中止し、県民に大きな希望を与えました。坂戸市政も見習ってほしい。

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