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佐世保での都市問題会議に参加して

11/09

報告者 吉岡しげき議員 

 10月30日から3日間、第64回全国都市問題会議(主催は全国市長会等4団体)が佐世保市で開かれました。今回のテーマは「子どもの健やかな成長と都市」です。

  1. 子どもをめぐる人間関係を考える
  2. 子育て力のあるまちをつくる
  3. 行政による子どもの育成支援を充実させる
  4. 子どもに対する育成支援の先進事例を学ぶ

という4点を基本に基調講演(北里大学教授 養老孟司氏)、主報告(佐世保市長 光武顕氏)、一般報告(お茶の水大学教授 藤原正彦、春日井市長 鵜飼一郎、中央大学名誉教授 小塩節の各氏)、パネルディスカッション(東大教授 汐見稔幸、お茶の水大学助教授 菅原まみ、埼玉県立芸術総合高校長 増子幸雄、常盤大学教授 井上繁、芦屋市長 北村春江、多久市長 横尾俊彦の各氏)が行なわれました。

 主報告では、「子育てモデル都市」の実現のための佐世保市の取り組みとして、子育て支援発達センターや放課後児童クラブ等の具体的取り組みが紹介され、市民全体で考える「市民会議」を2001年(平成13年)に立ち上げ、市内2,050社の事業主に「父親が授業参観に参加しやすい環境づくり」を推進して頂くよう手紙を送ったとの報告がありました。

 一般報告でもパネルディスカッションでも行政サイドの報告は、子どもを取り巻く厳しい状況のもとで、知恵をしぼった特徴ある取り組みの報告でした。また、各大学の教授(テキストのみ掲載の教授も含む)からの報告は、統計や研究を踏まえたもので参考になるものでした。

 この「会議」への坂戸市からの参加は、議員7名、事務局2名、執行部からは市長他2名が参加し、日本共産党からは吉岡しげき議員が参加しました。なお、来年度は、岐阜県高山市で行なうとの報告がありました。

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