トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク

障害者支援費制度を学習

入間西部社会保障をよくする会

11/02
(11/06)

 10月25日(金)、埼玉土建坂戸支部会議室にて「障害者の実態を聞く会」が、入間西部社会保障をよくする会の主催で行なわれました。

実態を聞く会の写真

 来年4月から障害者への「措置制度」が支援費支給(利用者の契約)制度に変わり、すでに10月1日から利用申請が始まっています。

 障害者や家族の現状を聞き、今後の基礎整備問題や各施設の経営の変化などを知り、障害者のための制度にするため、「まず実態を知ろう」と行なわれました。

 はじめに、通所授産施設指導員の萩原政行さんより支援費の具体的な金額が提示され、基準で計算していくと、どの施設も経営が成り立たなくなることなど現状報告を受け、障害者の家族から状況を伺いました。

  •  障害者は個々に状況が違う。最重度(1種1級)の人は施設入所が難しい→施設が無い
  • 全的介助が必要な人は、ほとんど入所が難しい。
  • 支援費制度というが、今まで不足のときは親が支えてきた。
  • 障害者は長いスパンでどうしていくかが重要。制度だけでは進まない。
  • しゃべれない、すわれない重度なので受け入れられない。どんな人でも入所できる施設が必要。

など多くの人から実態をうかがいました。

 今後、国・県・自治体に障害者の実態を示して、具体的に取り組んでいくことを参加者全員で確認しあいました。参加者は25名でした。

前に戻る

トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク