あらい文雄議員　

一日も早く大谷川に樋門、排水ポンプの設置を！

　飯盛川の樋門は28億円かけ２月に完成したが、排水ポンプ場の進捗状況はどうか。

飯盛川の樋門

　下流の大谷川では７月の台風で県道が長い間通行不能、東坂戸団地脇駐車場では車の水没など被害が出た。地元では「水害対策同盟会」として陳情・要請活動を進めている。一日も早い大谷川樋門及び排水ポンプ場の設置をと質しました。

　市は、飯盛川排水ポンプ場は11月頃工事発注・16年度完成目標。大谷川樋門は15年度工事着手、17年度完成目標。排水ポンプ場は４市が事業主体となり、建設・詳細設計等下水道組合で実施する。各関係機関と調整を図り早期建設に向けて努力すると答えました。

記録的な猛暑、学校の教室にクーラーを！

　最近の夏の暑さは異常で、教室内は35度以上の日が続き、学習に集中できる状況でない。さらに光化学スモッグが７月に８回と頻繁に発令され、教室の窓は締め切りとなりさらに高温となる。文部科学省は10年計画で教室の冷房計画を打ち出している。クーラー設置について市の考え方を質しました。

　市は、猛暑が続き児童・生徒には暑さで学習効率の低下が懸念されるが、21校の整備には概ね16億円かかる。すぐに整備はできないが、国の「教室冷房化計画」の動向を見極めていきたいと答えました。